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学習メニュー

30日間の基礎やり直し英語学習メニュー

英語をゼロに近い状態からやり直したいという方向けに、30日間で基礎文法と基本表現を一通り触れ直すための学習メニューをまとめました。1日あたりの所要時間は30〜45分を想定しています。忙しい日は後半で紹介する代替案を使い、無理なく続けられる形に調整してください。

この学習メニューの使い方

対象は「中学英語の記憶があいまい」「文法用語を見ると身構えてしまう」という方です。1週間ごとにテーマを設け、最終週で総復習とアウトプットの練習を行う構成にしています。

進め方の基本ルールは次の3つです。

  • 毎日必ず新しいことをやろうとせず、前日の復習を5分程度組み込む
  • 例文は声に出して読む(黙読だけで済ませない)
  • できなかった日があっても、翌日から再開すればよい(連続日数にこだわらない)

学習を保証するものではありませんが、毎日コツコツ触れる習慣を作ることが基礎固めには効果的だと考えられています。

第1週:文の基本構造を思い出す

主語・動詞という文の骨組みと、be動詞・一般動詞の違いを整理する週です。

Day学習内容所要時間到達目安
1be動詞(am/is/are)の肯定文・否定文30分I am a teacher. / I am not busy. が言える
2be動詞の疑問文とWH疑問文の基礎30分Are you tired? / What is this? が言える
3一般動詞の肯定文・否定文(現在形)35分I like coffee. / I don’t like tea. が言える
4一般動詞の疑問文(Do/Does)35分Do you like music? に答えられる
5三人称単数のs30分She likes music. と正しく変化させられる
6代名詞(I/you/he/she/it/we/they)の格変化30分my/me/mine などを使い分けられる
7週の復習(1〜6日の内容をミックスした練習)40分教材を見ずに自分で例文を1つ作れる

例文サンプル:

  • She doesn’t like cold weather.(彼女は寒い天気が好きではない)
  • Do they work on Saturdays?(彼らは土曜日に働きますか)

つまずいたときの代替案:be動詞と一般動詞の区別があいまいなときは、日本語の「〜です・〜います」にあたる文と「〜する」にあたる文を分けて、まず10個ずつ日本語で書き出してから英訳する方法が有効です。文法用語を覚えることより、区別できる感覚を作ることを優先してください。

第2週:時制の基礎を固める

過去形・未来表現・進行形という、時間の流れを表す言い方を扱います。

Day学習内容所要時間到達目安
8過去形(規則動詞)35分I watched a movie yesterday. が言える
9過去形(不規則動詞の頻出10個)35分went/saw/had などを使い分けられる
10過去形の疑問文・否定文(Did)35分Did you go there? に答えられる
11未来表現(will / be going to)35分I will call you later. が言える
12現在進行形30分I am studying now. が言える
13過去進行形30分I was cooking when you called. が言える
14週の復習(時制の使い分け問題)40分過去・未来・進行形を混同せず選べる

例文サンプル:

  • I was watching TV when the phone rang.(電話が鳴ったとき、私はテレビを見ていた)
  • We are going to visit Kyoto next month.(私たちは来月京都を訪れる予定です)

つまずいたときの代替案:willとbe going toの違いで止まってしまう場合は、細かいニュアンスの差は後回しにして構いません。まずはどちらか一方(be going toが日本語の「〜するつもり」に近く理解しやすい人が多いです)だけで文を作れるようにし、余裕が出てからもう一方を追加する進め方でも問題ありません。

第3週:日常会話でよく使う文型

疑問詞を使った質問、比較表現、助動詞など、会話でよく登場する形を練習します。

Day学習内容所要時間到達目安
15WH疑問文の総整理(what/who/when/where/why/how)35分6種類の疑問詞を使い分けられる
16助動詞can/must/should35分I can swim. / You should rest. が言える
17比較級・最上級40分This is bigger than that. が言える
18there is / there are30分There is a book on the desk. が言える
19前置詞(in/on/at/to/for)の基本35分時間・場所を表す前置詞を選べる
20接続詞(and/but/because/if)30分I stayed home because it was raining. が言える
21週の復習(会話文の穴埋め練習)40分短い会話のやり取りを読んで意味が取れる

例文サンプル:

  • How long does it take to get there?(そこまでどのくらい時間がかかりますか)
  • I stayed home because it was raining.(雨が降っていたので家にいました)

つまずいたときの代替案:前置詞は感覚的な部分が大きく、ルールだけで覚えようとすると混乱しやすい項目です。誤りを恐れず、まず自分の言いたい文で使ってみて、間違えたら都度直すという進め方のほうが定着しやすい傾向があります。

第4週:総復習とアウトプット強化

新しい文法事項は増やさず、これまでの内容を「使える形」にする週です。

Day学習内容所要時間到達目安
221週目の内容を使った自己紹介文作成35分3文以上の自己紹介ができる
232週目の内容を使った1日の予定説明35分過去・未来を交えて予定を話せる
243週目の内容を使った質問応答練習35分WH疑問文で質問し、答えられる
25音読練習(1〜3週の例文を通して読む)30分つかえずに声に出して読める
26ディクテーション(簡単な英文を聞いて書き取る)35分短い文を聞き取って書ける
27自由英作文(好きなテーマで5文)40分辞書なしで5文書ける
28弱点の再確認(週ごとの復習で間違えた項目)40分自分の弱点を言語化できる
29弱点項目のみの重点練習40分前日間違えた形式を正しく使える
3030日間の総まとめ(自己紹介+簡単な会話)45分自己紹介と簡単なやり取りを英語で行える

例文サンプル(自己紹介の一例):

  • My name is Aya. I work in Tokyo. I like reading books and I am learning English now.(私の名前はアヤです。東京で働いています。読書が好きで、今英語を勉強しています)

つまずいたときの代替案:4週目で「書けない」「話せない」と感じるのは自然なことです。完璧な文を目指さず、知っている単語と文型だけで短く言い切る練習に切り替えてください。間違いを含んだ文でも、まず口に出す・書き出すことを優先する方が学習効果につながりやすいと考えられます。

続けるためのポイント

30日間という期間はあくまで目安であり、途中で日数がずれても問題ありません。大切なのは、1週間ごとの復習日(7日目・14日目・21日目・30日目)を飛ばさないことです。ここで振り返りを行うことで、その週に触れた内容が記憶に残りやすくなります。

また、このメニューは基礎文法と基本表現の土台作りを目的としたものです。30日を終えた後は、興味のあるジャンル(ニュース・ドラマ・ビジネス英語など)の教材に進み、実際の英語に触れる機会を増やしていくとよいでしょう。学習アプリやオンライン教材を活用する場合は、料金や機能の詳細を各公式サイトで確認してから選ぶことをおすすめします。