体調不良を伝える英語フレーズ20選と返答例
体調が悪いときに「なんとなく調子が悪い」から「今日は休みます」まで、英語で伝える場面はいろいろあります。ここでは、フォーマルな場面(職場・病院)とカジュアルな場面(友人・家族)を分けながら、よく使うフレーズを例文と返答例つきで紹介します。
基本の「体調が悪い」を伝えるフレーズ
まずはどんな場面でも使える、体調不良の基本表現です。
1. I’m not feeling well.
(あまり体調がよくありません)
もっとも汎用性が高い表現です。職場でもプライベートでも使えます。feeling の部分を軽く伸ばすと自然に聞こえます。
2. I feel a bit under the weather.
(なんとなく調子が悪いです)
under the weather は「気分がすぐれない」という決まり文句です。カジュアルな場面でよく使われ、深刻さはあまり伝わらないので、軽い不調を伝えるときに向いています。
3. I’m feeling sick.
(気持ちが悪いです/体調が悪いです)
英語の sick は日本語の「病気」より広い意味を持ち、吐き気がある場合にも、単に体調不良の場合にも使えます。文脈で判断されるため、具体的な症状も添えると伝わりやすくなります。
4. I don’t feel very good today.
(今日はあまり調子がよくないです)
feel good という形はカジュアルな響きがあります。友人同士の会話に向いています。
5. I think I’m coming down with something.
(何かの病気にかかりかけているようです)
come down with ~ は「(病気に)かかる」という意味の口語表現です。風邪やインフルエンザの前兆を感じたときによく使われます。
相手からの典型的な返答
これらのフレーズを伝えると、相手からは次のような反応が返ってきます。
- I’m sorry to hear that. Take care of yourself.
(それはお気の毒に。お大事にしてください) - Do you need anything?
(何か必要なものはありますか) - You should go home and rest.
(家に帰って休んだほうがいいですよ)
症状を具体的に伝えるフレーズ
「なんとなく悪い」だけでなく、具体的な症状を伝えられると、相手も適切な対応をしやすくなります。
6. I have a headache.
(頭が痛いです)
have a + 症状名、という形は英語で体調を伝えるときの基本パターンです。headache の発音は「ヘッドエイク」ではなく「ヘデイク」に近く、head と ache をつなげて発音します。
7. I have a sore throat.
(喉が痛いです)
sore は「ひりひり痛い」という意味の形容詞で、喉・筋肉・目など体の表面的な痛みによく使われます。
8. I have a stomachache.
(お腹が痛いです)
イギリス英語では stomach ache と分けて書くこともあります。腹痛の原因まで伝えたい場合は、I think I ate something bad.(何か悪いものを食べたと思います)のように続けると自然です。
9. I have a fever.
(熱があります)
体温の具体的な数字を伝えたい場合は、My temperature is 38 degrees.(体温は38度です)のように言います。ただし海外では華氏(Fahrenheit)が使われる国もあるため、医療機関では単位の確認が必要です。
10. I have a runny nose.
(鼻水が出ます)
runny は「水っぽい、垂れる」という意味の形容詞です。a stuffy nose(鼻づまり)とセットで覚えておくと便利です。
11. I’ve been coughing a lot.
(咳がたくさん出ています)
現在完了進行形を使うことで「ここ最近ずっと続いている」というニュアンスが出ます。単発の症状ではなく継続している不調を伝えたいときに向いています。
12. I feel dizzy.
(めまいがします)
dizzy は「くらくらする」という感覚を表す形容詞です。立ちくらみのような一時的な症状にも使えます。
13. I feel nauseous.
(吐き気がします)
nauseous の発音は「ノーシャス」に近く、最初の音にアクセントを置きます。乗り物酔いのときにも使われる表現です。
14. My whole body aches.
(体中が痛いです)
ache は動詞としても使え、「体の広い部分がじんわり痛む」ニュアンスを持ちます。インフルエンザのような全身症状を伝えるときに向いています。
職場や学校を休むときのフレーズ
体調不良を理由に欠勤・欠席を伝える場面は、フォーマルさが求められます。メールや電話で使える表現を押さえておきましょう。
15. I’m not feeling well, so I’d like to take the day off.
(体調が悪いので、今日は休みをいただきたいです)
take the day off は「一日休みを取る」という定番表現です。上司や取引先への連絡にも使える丁寧な言い方です。
16. I won’t be able to come in today due to illness.
(本日は体調不良のため出社できません)
due to illness はビジネスメールでよく使われる定型表現です。口頭よりも書き言葉に向いています。
17. I need to call in sick today.
(今日は病欠の連絡をしなければなりません)
call in sick は「電話で欠勤を伝える」という意味の決まったフレーズです。アメリカの職場文化でよく使われる表現で、電話に限らずメールでも使われます。
18. I have a doctor’s appointment this afternoon, so I might need to leave early.
(今日の午後に病院の予約があるので、早退が必要かもしれません)
早退を伝えるときは、理由と時間をセットで伝えると調整してもらいやすくなります。
フォーマル度の違いを整理
同じ「休みます」でも、相手や場面によって選ぶ表現が変わります。
| 場面 | 表現例 | 特徴 |
|---|---|---|
| 友人・家族 | I’m not feeling well today. | 短く率直 |
| 同僚への連絡 | I don’t think I can make it today. | やや柔らかい |
| 上司・取引先 | I’m afraid I won’t be able to come in today due to illness. | 丁寧で理由を明示 |
I’m afraid ~ は「残念ながら〜です」という前置きで、ビジネスの場面で悪い知らせをやわらげる効果があります。
病院や薬局で使うフレーズ
症状を伝えた後、医師や薬剤師とのやり取りで使える表現もまとめておきます。
19. Could you recommend something for a headache?
(頭痛に効くものを何かすすめていただけますか)
薬局で市販薬を探すときに使える表現です。recommend の代わりに suggest も使えます。
20. How long have you had this symptom?
(この症状はどのくらい続いていますか)
これは医師側から聞かれる質問ですが、聞き取れるようにしておくと診察がスムーズになります。答えるときは、I’ve had it for three days.(3日間続いています)のように現在完了形で答えます。
21. Is it okay to take this medicine with food?
(この薬は食事と一緒に飲んでも大丈夫ですか)
薬の飲み方を確認する際の表現です。with food の代わりに on an empty stomach(空腹時に)も合わせて覚えておくと役立ちます。
相手を気遣うときのフレーズ
最後に、体調不良を伝えられた側として使える気遣いの表現も紹介します。自分が使うだけでなく、相手が困っているときにも使えるようにしておきましょう。
- Take care of yourself.(お大事にしてください)
- Get well soon.(早くよくなりますように)
- Let me know if there’s anything I can do.(何か力になれることがあれば教えてください)
- Don’t push yourself too hard.(無理をしないでください)
これらは体調不良を伝えられたときの定番の返し方です。Get well soon. はお見舞いのカードやメッセージでもよく使われる表現で、口頭でも書き言葉でも自然に使えます。
体調不良を伝える場面では、症状の深刻さと相手との関係性に応じて表現を選ぶことが大切です。まずは I’m not feeling well. のような基本フレーズを覚え、必要に応じて具体的な症状や休みの申し出を加えていくと、状況に応じた自然なやり取りがしやすくなります。